日差しが日々柔らかくなり、徐々に春の訪れを感じてきた3月3日(水)に令和2年度第41回卒業式が執り行われました。
新型コロナウイルス感染防止対策として、時間の短縮や規模の縮小など簡略化した式典となりました。
しかしそのような状況下でも、328名の卒業生は「はい」という一声に高校3年間の想いを全て乗せ、
学舎を旅立つ感慨を抱いているようでありました。
同級生や恩師との別れを惜しみながらも、在校生送辞、卒業生答辞と式が進行し、卒業生が「仰げば尊し」を歌い上げ、
保護者と全職員とで「蛍の光」を合唱して、式は幕を閉じました。
会場からの温かい拍手に送られて、卒業生たちは新たな世界での飛躍を感じさせる頼もしい背中で母校を巣立っていきました。